Poco a poco

元音楽療法士、現音楽講師の音楽考。

今を生きる

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音楽の仕事をしているのに、音楽をほとんど聞かない生活を送っています。

最近、発表会が終わり、珍しくたくさん歌をうたったので、体調を崩してました。

この現象、ほんとに自分でも謎だったのですが、だいぶ回復してきて、自己分析も進んできました。

 

単純に、音楽から受け取る情報量が自分の許容量を超えていたのだと思います。

改めて、私の仕事は音楽自体ではなく、音楽を言葉で表現することなのだと認識し直しました。

 

今は、惰性で続けていた事柄を見直し、生活を組み立て直している最中です。

ここ10年ほど、発声や身体の使い方、筋肉のコントロールボイストレーニングについての探求をし続け、ボイトレに関してはある程度の結論と方法論が確立しています。

 

今興味があるのは、共感覚、視覚情報、美術、言葉、創作、表現。

過去の栄光に縋ることほどダサいことはないので、常に手放し、進んでいきたいと思います。