Poco a poco

元音楽療法士、現音楽講師の音楽考。

知育って何?という方へ

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毎週月曜日は幼児の知育レッスンを行なっています。

最近は「ピアノ+知育」レッスンを行なっているピアノ教室も増えてきて、幼児教育への関心も高まってきているようです。

実際、私のピアノレッスンでも知育の知識を生かしたレッスンを行なっています。

 

とはいえ、数年前まで耳馴染みのなかった言葉。

私も、知育?何それ?状態だった所から

研修を受け→講師デビュー→現在では新人研修担当までさせていただいています。

今回は私と同じように「知育?何それ?」という方向けに、知育レッスンの目的と効果を書いていきます。

 

知育レッスンの目的は「脳の器を拡げること」です。

人の脳は乳・幼児期に最も発達すると言われています。この時期に、子供の発達年齢に合わせた適切な教材を使って、楽しみながら知能を高めていきます。

 

私がピアノと知育レッスンを担当しているスクールは、1カ所で様々な習い事が出来るという、面白いスクールなのですが、様々な習い事をする前に知育レッスンを受けることをおすすめしています。

それは、知育レッスンで、学習の土台となる脳の器を拡げることで、様々な習い事の吸収が早くなるからです。

知育レッスンを受けている子供は、なんでも「遊び」と捉えるようで、物事への興味・関心や知的好奇心が強くなります。

また、フラッシュカードで、大量の語彙をインプットするため、記憶力がよく、言葉の理解が早いです。

50分のレッスンでの講師との関わりを通して、人の話を落ち着いて聞く姿勢が身につき、集中力を高く保つことができるようになります。

 

知育レッスン自体はフラッシュカードやパズル、読み書き、計算、暗唱など、「お勉強」要素が強いのですが、「ゲームしよう!」「先生と一緒に遊ぼう!」と働きかけることで、「学ぶことは楽しいことなんだ!」「宿題もらえた!ヤッター!」と、子供が思えるような環境を作っています。

小学校入学前に、学ぶことの楽しさや面白さ、何かが出来るようになることの喜びをしっかり感じられると、どんなことを学ぶ時でも主体的に学ぼうという姿勢が身につきます。

 

私のレッスンでは月齢6か月〜知育レッスンを行なっています。

会うたびに、子供達の成長が目に見えて分かり、私も毎週のレッスンが楽しみです。

 

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福岡市内、オンラインでボーカル・ピアノレッスンを行っています。

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