チューナーアプリで基礎練習!
こんにちは、ボイストレーナーのreinaです。
今回はチューナーアプリを使った基礎練習について書いていきます。
(おすすめのアプリはこちら↓)
シンガーでチューナーを使っている人は少ないように思います。
(音叉はたまに見かけますね。)
チューナーは楽器のチューニング以外にもトレーニングで使えるので、ぜひ活用してみてください。
ここでは、発声練習での使い方をご紹介します。
①単音を長く伸ばすロングトーン発声をチューナーを使って行います。A音を長く伸ばし、チューナーで音名が合っているか確認します。
②音名が合っていたら、チューナーの針が中央で止まっているか確認します。
右側に振れていれば高すぎ、左側だと低すぎなので、中央にくるように声の高さを微調整します。
③ピッチがぴったりあったら、つぎの音(B音)に移ります。
④ABC#DEF#G#AとAメジャースケールで1音ずつ上がっていき、すべての音がぴったり合うように練習します。
⑤上昇スケールで合うようになったら、下降スケールも同じように練習します。
と、さらっと文章で書いていますが、実際はなかなか難しい練習です。
まず、前提としてしっかりおなかで支えて安定した声で長く伸ばす必要があります。
音名が全然違う!という人は、ピアノアプリで音の高さを確認してからうたってください。
針が中央に定まらず、右や左に動きまくる!という人は、発声が安定していないので、腹式呼吸の見直しとブレスコントロールの練習をしてみてください。
(腹式呼吸のやり方↓)
(ブレスコントロール↓)
逆に言えば、安定した発声が出来ているかを確認できる練習にもなります。
ぜひ、毎日の基礎練習に取り入れてみてくださいね。
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